試験まで後1日!

ぼちぼち、現実逃避から帰ってこなきゃなーと思いまして、昨日の続きをやりたいと思います。ということで、7章から!

7章 REDOログファイルの管理
データベースに加えられたすべての変更履歴が格納されるファイルで、コミット時点までのデータを回復するために使用されてます。 一つしかファイルがないと、いざとなったとき(よくある)に不安でしょうがないよねってことで、2個以上バックアップを用意しておく。また、変更履歴情報が一杯になったときに、ファイルの切り替えを行わなければならないので、その仕組み(ログスイッチ)についても言及されている。ここまでの説明については、理解できるのだがUNDOファイルという概念が出てくるとREDOファイルとの違いがわからなくなる。REDOファイルがプロセス群であり、UNDOファイルについては、任意に選択して利用できる概念だからであろうか。よくわからんが・・・。はてなで確認してみようかな。

8章 表領域とデータファイルの管理
ラクルデータベースにおける記憶領域の概念について説明している章である。まず、論理的な記憶領域には、表領域、セグメント、エクステント、データブロックの4つがある。こうせいとしては、データブロック<エクステント<セグメント<表領域。この順番と、各構成がいくつ以上で上位の構成が成り立っているか整理しておくこと。試験によく出る。ちなみに物理的には、データファイル、REDOログファイル、制御ファイルの三つから構成されている。論理的な記憶領域と物理的な記憶領域の関係についても整理しておくこと。混乱しちゃうぞ。先に挙げたディクショナリ管理表領域や、パラメータ、一時表領域とUNDO表領域について確認すること。表題にあるとおり、【表領域とデータファイルの管理】ですから。

9章 記憶領域構造
前章が論理的な記憶領域について、総括的・概念的に説明を行う箇所だとしたら、本章が各記憶領域について、突っ込んで説明を行う箇所である。セグメント、エクステント、データブロックについて、どのように領域管理をおこなうか(ビットマップや空きリスト)また、だれが管理しているか(データディクショナリビュー)を説明している。ちまちましたことなので、試験前に整理して丸暗記かな。

10章 UNDOデータ
トランザクションロールバック処理や障害理科張りで使用する更新前情報を管理するらしいですよ。これ。データベースの変更前の情報、つまりコミットされる前のトランザクション処理レコードから構成され、UNDOレコードと呼ばれている。使い道としては、

である。

11章 表の管理
表といえば、表を構成する各列に入力されるデータ型、列と対になる概念、行、また表の特定の行への最高速のアクセスを約束する(多分)ROWID。速いアクセスといえば、索引構成表についても言及。あとは、行の構造についてヘッダーやら、表ディレクトリ、行ディレクトリ、空き領域、行データうんぬん(このへんは9章記憶領域構造(データブロック)の構造類似した説明)、当然、列データうんぬん。あとは、表の作成(CREATE TABLE)・変更(ALTER TABKE)・切捨て(TRUNCATE TABLE)・削除(DROP TABLE)ってところである。

12章 索引(INDEX)の管理
本章では、以下に速いアクセスを実現するかということで、索引の管理を頭に入れとけと説明している。以下の索引の特徴は整理しておくこと。

前章で説明したROWIDに関連している。
あとは、索引の差分析、再構成、未使用索引の削除について言及している。

13章 制約の管理
データベースの整合性を守りための仕組みのこと。よく、ビジネスルールに違反したデータが入力されないようにするなどと説明される。ちなみに、2年前に始めてビジネスルールという言葉を見たときには、これ何?と思ったものだ。主キーとか、外部キーとか。

14章 ユーザーの作成
データベースを作成しても、ログインできなきゃ、高い箱ということ。情報を活用できるユーザーを作成しましょうというのが本章の趣旨。ユーザーを作成して、セキュリティーを確保するため認証方法について学び、ユーザーができることできないことを明確にして、データベースを使わなくなったら、ユーザーを削除する。

15章 プロファイルの管理
前章の、ユーザーができることできないことの集合体がプロファイルである。詳細は、ユーザーに対して割り当てることができる複数のリソース(ハードディスク・CPUタイム、メモリなど)のこと。当然、作成・変更・削除・情報管理ができる。

16章 権限
前章のプロファイルに似た概念。プロファイルがリソースに関することなら、権限は、どの操作ができるかまたは、できないかを整理したもの。特定のデータベースの操作に関する権限であるシステム権限と、特定のオブジェクトへのアクセスに関する権限であるオブジェクト権限がある。あとは、両権限の付与と取り消しについて特徴を述べるとともに、権限情報の取得について言及している。あとは、監査についても記述している。

17章 ロール
前章の権限という概念は、一つ一つ挙げていったら100を超す。また、一人一人に権限を付与していったら、60万人もいる会社だったら、付与する労力は考えたくなくなる。なので、複数の権限をまとめたものをロールとして定義し、ユーザーに付与している。ほかには、ロールの作成と付与。ユーザーに対するロールの付与と取り消し。ロールの削除などなど、ってところである。

18章 グローバリゼーションサポートの使用
いよいよ最後の章である。オラクルデータベースは世界各国で売られている。ということは、各国の文字情報を保管するわけであり、複数の言語をサポートする必要がある。この中で重要な事項として、キャラクタセットがある。。特定の単一言語または言語グループのための文字の集まりであり(アルファベット、数字、表意文字、記号、句読点、制御文字)、それぞれ特定の数値コードとして割り当てられたものをいう。また、言語に関する設定を行うパラメータとしてNLSパラメータというものがあり、環境設定を行うことで、各セッションでの文字コードの取り扱いが決定される。

以上で、すべての章をざっっっっと見直してみた。あとは、個別に学習を行い、【今日中もしくは明日の試験までに】教科書と問題集を頭に叩き込むことである。合格した暁には、試験代および合格報奨金1万円が支給される。ちなみに問題集だけで1万円をこえているので、ありがたみが少ない。夏休みも使っているし(涙)。それでは健闘を祈る。