赤道祭

いつも楽しく読んでいるメーリングリスト
【がんばれ社長!】がある。
2005年5月30の文章が面白かったので、
引用して紹介したい。

引用基:http://www.e-comon.co.jp/magazine_show.php?magid=1236
船で赤道を通過するときには、海の神「ネプチューン」にその許し
を乞うべし、という故事にちなんで開催されるのが赤道祭。熱狂的な
大騒ぎをすることも少なくないという。


会社経営でも一年間の必要経費を稼ぎ終わる日を赤道祭と考えたと
き、その翌日からの粗利益はすべて純利益となる。あなたの会社は何
月何日に赤道祭を祝えるのかを計算してみよう。


そのためには、まず一年間の必要経費額を計算する。その経費を粗
利益でかせぎ終わるのが何月何日なのか?ということだ。
12月決算の場合で例をあげてみる。昨年の決算書をみて、粗利益100、
経費合計90だったとする。この場合の計算は、


経費90÷粗利益100=0.9
365日×0.9=約329日


つまり329日目(11月25日)が赤道祭だったということになる。もちろ
ん、毎年祭りを早めたい。

企業が大きすぎると決算状況に鈍感になりがちです。
わかりやすい指標(赤道祭の日付)で、経営状態を周知することで、
社長から平社員まで危機感(もしくは、充実感)を
共有できるのでないでしょうか。


閑話休題。自社の会計ソフト(SAPかPeopleSoft)で、赤道祭の日付を
確認できるか、経理部に聞いてみます。