ご愁傷さま二ノ宮くん(6)

ついに真由の前に現れた麗華の第二人格! 彼女はダレ? 謎は謎呼んだまま、でもって季節は修学旅行シーズン。真由に萌える男子、ニノ宮くんを狙う女子チームの思惑がぶつかり、トラブルはさらに暴走の予感!?(角川書店HPより)
なんて、HPでは紹介していますが、実際は違います!(断言)二ノ宮君、自分の性格を考える。。。と、二ノ宮君と真由さんを狙う新勢力登場!(修学旅行で)の巻です。
自分に真面目という枷をかけている二ノ宮くんに、新たな(?)楽しみを味あわせつつ自分たちも楽しもうとする井上と吉田の度量の大きさが見所ですw
後は、恋愛は積極的に動いた人勝ちを地で言っている(またはとんびに油揚げ)のメガネっ子がよかったです。
不満といえば、マクロな視点での二ノ宮くんの立ち位置が、いまいち不明なことでしょうか。伏線でしょうが、1巻から引き続いて?なままです。6巻にもなるのだから、少しは展開してくれるといいな。
と、かなり思いつくままに記述しました。修学旅行2日目はどうなるか期待してます。
蛇足ではありますが、粒ぞろいな面々の入浴シーンイラスト(カラー)は一見の価値があります。
さらに蛇足ですが、自分は男子校だったので、夜這いイベント以外は、大体開催されてました。一部で夜這いがあったら、それは。。。考えたくないことで。