ふるこんたくと！ (２) だから、ふたりにプロポーズ

ふるこんたくと! (2)だから、ふたりにプロポーズ (角川スニーカー文庫)

なぜかＨな方向になってしまう点穴術に目覚めた一路の前に、ナース服の乙女が現れる。なんと彼女は病人を力ずくで入院させてしまう地獄の天使だったのだ！　「お前の心は病んでいる」−−この強敵にどう打ち勝つ!?
(出版社ＨＰより)

点穴で世界をすくうコーナーが戻ってきましたよ！

かるく点穴を説明しておくと、中国武術（たぶん）で、体の気をコントロールする箇所のことを指していて、例えば、気脈の滞っている箇所を刺激すると通りが良くなり体調がよくなります。逆もしかり！滞らせたり暴走させたりすることで相手に攻撃できます。

そして、ふるこんたくと！の主人公である一路は、「殴り合うより（殺人術）、触り合いを（活人術）」の精神で修行がてら女性のツボ押し（特におっぱい）に励んでます。男のツボ押しをしないのは、自分の体で済ませられるからだろうなぁ。たぶん。

今回も相当エロく、カラーの口絵や本文イラストの裸数が多い。なにせ、肌を傷つけず繊維質の分子結合だけを断ち切る渦頸真空刃の修行をしてますから

って、点穴から遠くなってるし！

よく考えると繊維質って分子結合なのか？動物性（羊など）、植物性（綿など）、化学性（ポリエステル）と服によって繊維質の主成分がことなるけど無視か？

閑話休題

ツンツンしている男子根絶委員会（略して男根委員会）のアリカ嬢が、大胆にもみほぐされ、後で気持ちよさを反芻したり
猫耳ナースのマモリ嬢が実験台になって、気持ちよさのあまり溶けていったり、
ロリっ子がらぶほてるで全裸でせまってきたり
と、大きいお兄さんをドキドキさせてくれます。

また、男塾なみにカッコいい技にクラクラします。

伏線の獣人の龍や、鍵子さんの話もあることだし、人気が続けば3巻も発行しそうですね。楽しみです。