神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS (4)

(僕と出会う前の……コーティの過去を――僕は知らない)

彼女を大事に思えば思う程に、彼女の過去を知りたい気持ちがフォロンを惑わせる。
そして思い詰めた様な表情のまま、コーティカルテは言葉を紡ぎ出す。
「フォロン、私は……以前――」
トルバス神曲学院にやってきた襲撃者を撃退したフォロンとコーティカルテだったが、メニス帝国ではここ数ヶ月で加速度的にテロ事件が増え、世界に暗雲を投げかけていた……。
そんな中、トルバス神曲学院の地下に眠る秘密を求めて、襲撃者が再び現れる!

特別短編「TWIN SISTER」を収録したシリーズ第4弾! (amazonより)

ポリフォニカクリムゾンシリーズも通算12冊目になります。

今回は前後編になるんでしょうか。とてもいいところで引きになります。
中身は、あらすじにある通り、フォロンとコーティとの関係を中心に丁寧に書かれていますが
よく考えると毎回似たようなことで思い悩んでいる気がしてなりません。
誰か、どの巻ではこんなことを悩んでたという一覧を作ってくれませんか?w


特別短編「TWIN SISTER」
こちらは気楽にさっくり読めました。
コメディ色が強いのもイイですね!