九罰の悪魔召喚術

九罰の悪魔召喚術 (電撃文庫)

九罰の悪魔召喚術 (電撃文庫)

極東で起こった『天草の乱』。天草四郎率いるキリシタン幕府軍を倒し、巨大なカテドラルを建設、それまでの宗教観念を根底から覆した。その抵抗運動は『聖シロウの革命』と呼ばれ、当地はアジア最大の景教国家として栄えていった。そんな『日本』に住む、信仰心ゼロの少年・遠野九罰は、召喚した覚えのない美少女悪魔アイムに手を焼いていた。その様子を見た妹には微妙に嫉妬される毎日で、九罰には平穏なんて言葉は信じられなかった。ある日。街で悪魔が事件を起こした。九罰は、アイムの命を狙うエクソシスト・聖ルカと渋々犯人を探ることになる。ソロモン72柱の悪魔から、プロファイリングによって犯人を探るアイム。そこで判明したのは意外な事実で…!学園ゴシックストーリー開幕。
(amazon.comより)

表紙や口絵に惹かれて購入しました。

が、ちと失敗でした。
美少女悪魔のアイムが、なぜ懐いているかわからない。
主人公の九罰が景教の建物の近くにいると苦しむのかもわからない。
都合よくエクソシストが襲ってくるところとかも。

一つ一つのイベントの意味や必要性を無視して、
都合をよくするために、突っ走っていく展開についていけなくなりました。